What's カイタン?
海洋探険部(略して”カイタン”)
大阪府立大学 海洋探険部
設立:1968年(設立47年目)
部室:中百舌鳥キャンパス 文化部棟2F
部員:2016年現在18人(47期生~49期生)男子14人、女子4人
海洋探険部とは、その名の通り「海」を探険するクラブです。
主にスキンダイビング、スキューバダイビングを活動の中心としたダイビング部です。サークルではありません(笑)
近年ではダイビングサークルの数が増えてきてますが、ダイビングを活動目的とした部活は少なく特殊な部活だと言えるでしょう。
ダイビングと言うと、南国でのリゾートやリッチなスポーツというイメージがあると思います。もちろん当クラブでも沖縄に潜りに行きますが、そんなリッチなイメージとは少し違います。
海洋探険部では年間で4回合宿を行い、長くて2週間ほどダイビングをして過ごしますが、格安の民宿で部員全員で雑魚寝をしたり、料理は肉無しカレーやふりかけご飯といった料理を自炊したりと、少しサバイバルのような生活をしてます。また、ダイビングショップさんのお手伝いをしたりと、できるだけお金をかけないダイビングを行います。
単にダイビングを楽しむだけでなく、海で緊急事態が起きたときのための練習(曳航)や、泳力向上のための練習も行っています。また、ダイビングショップや宿のお手伝いをしたり、ビーチのごみ掃除を行ったりと、お世話になった方々や自然への感謝の気持ちを大切にしてます。
これからも海洋探険部は、より一層の発展とスキルの向上を目指して活動してまいります!
海洋探険部の歴史
海洋探険部の設立当初は、現在より何倍もサバイバル的要素の強い部活であったと伺っております。
部員たちで空気タンクを充てんするコンプレッサーを購入し、ダイビングに必要な機材やテントなどのあらゆる道具を自ら管理していました。
合宿では、機材や食料を乗せたリヤカーを引き、フェリーに乗って合宿地まで向かいました。宿はテントで野宿や公民館に泊まらせていただいていたそうです。必要な物資は極端に節制し、飲料水でさえ制限があった聞いてます。
海では、今のようなスクーバダイブ(タンクを背負ったダイブ)ではなく、タンクを背負わない素潜りを中心とした活動を行っていました。